キッチンシンクの種類について【滋賀県甲賀市不動産コラムVol.44】

甲賀市、湖南市、蒲生郡日野町、竜王町、東近江市で不動産購入をご検討される皆様こんにちは。びわこホームの金子です。

キッチンは素材やデザインなど種類は様々です。その中でもシンクは料理をするには欠かせない、毎日使う場所ですよね。毎日使うからこそこだわりたい部分ですが、最近はデザインや掃除のしやすさなどいろいろな性能を持ったシンクがあり自分に合ったものを選ぶのは大変ですよね。

今回はそんなお悩みを解決する、キッチンシンクの種類についてご紹介します。

キッチンシンクの主な素材

キッチンシンクには主に3つの素材が使われていることが多いです。それぞれの特徴を知り、どの素材が自分にとって使いやすそうか考えてみましょう。

①ステンレス

ステンレスとは鉄を主成分とした、クロムを含む合金のことです。耐熱性や耐久性に優れており、お手入れもしやすいため昔からシステムキッチンでよく使用されている素材で価格も比較的安いです。

ステンレスはさびにくいと聞いたことはありませんか？鉄は酸素と鉄が結びつき酸化鉄になることで「さび」が発生します。ステンレスは鉄に鉄よりも早く酸化するクロムを混ぜることでさびにくくしているのです。

さびにくいとされているステンレスですが、お手入れの方法を間違えるとさびの原因をつくってしまいます。ステンレスがさびることの大きな原因として言われているのは、他のさびた金属からさびがステンレスに移ってしまうもらい錆です。

また塩素系の漂白剤などからさびが発生することもあります。さびは薬品や汚れに水分がつくことで発生します。シンクを使用した後は乾拭きして水垢をそのままにしておかないようにしましょう。

②人工大理石

人工大理石は大理石と名前がついていますが、アクリル樹脂やポリエステル樹脂などを元にしてつくられているため大理石の成分は含まれていません。しかし豊富な色や柄の種類がありいろいろなスタイルを楽しむことができると人気です。

しかし人工大理石は素材が樹脂のため傷がつきやすかったり、熱いフライパンなどを置いてしまうと変色したり火事になる恐れがあります。傷がついたところから汚れが溜まりカビが生える原因になることもあります。こまめな掃除と丁寧な扱い方を心がけてきれいな状態を保ちたいですね。

また塩素系の漂白剤などからさびが発生することもあります。さびは薬品や汚れに水分がつくことで発生するため、特にシンクを使用した後は乾拭きして水垢をそのままにしておかないようにしましょう。

③ホーロー

ホーローとは鉄やアルミなどの金属にガラス質のうわ薬を焼き付けたものです。食品保存のための容器や、洗面台、浴槽など様々なものに使用されています。金属とガラスの特性を併せ持っており、水や湿気、熱に強いので水回りに使用するにはぴったりです。また掃除がしやすいので注目されてきている素材です。

ホーローを使う上で注意したいことは、掃除をする時に研磨剤が入ったものなどで強くこすらないことです。表面のコーティングがはがれてさびが発生する原因になるので、掃除の際は柔らかい布やスポンジなどで優しく掃除するようにしましょう。

キッチンシンクの形

シンクの形も種類があります。かまぼこ型のシンクは汚れが溜まりにくく、デザイン性も高いのでシンクまでおしゃれに見せたい方にはぴったりです。四角型のシンクは角に三角コーナーを設けたりと広々とシンクを使いたい方にぴったりです。

シンクの深さにも注意しましょう。浅すぎると水が飛び散りやすく、シンク周りに汚れが広がる可能性があります。深すぎると洗い物をする時などに腰を曲げなくてはいけなくなったりと身体に負担がかかるかもしれません。自分に適したシンクの深さを選ぶようにしましょう。

こまめなお手入れを忘れずに！

シンクはキッチンの中でも汚れが溜まりやすく、目立ちやすい場所でもあります。

白いうろこのような汚れの水垢や、排水口周辺のぬめりなど、毎日使うからこそ汚れが溜まるのも早く掃除するのも大変に思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。汚れが溜まると掃除する時に大変なので、毎日こまめに掃除してきれいな状態を保ちましょう。

まとめ

キッチンシンクといっても性能や良さも全く違う様々なものがあります。気になるシンクはありましたか？毎日キッチンに立つことも大変な洗い物も楽しい気持ちになるようなシンクにしたいですね。

びわこホームでは、お客様のライフスタイルに合ったキッチンを提案いたします。実際に見て、感じて、相談して自分に合ったシンクを選びませんか？

キッチンのリフォームをお考えの方、ぜひびわこホームまでご相談ください！お待ちしております。