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明るいお部屋づくりをしよう【滋賀県甲賀市不動産コラムVol.70】
2021.05.10
甲賀市、湖南市、蒲生郡日野町、竜王町、東近江市で不動産購入をご検討される皆様こんにちは。びわこホームの金子です。
昼間でも電気をつけないと部屋が暗い、日光が部屋に入りにくいなど日当たりの悪い部屋に困ったことはありませんか?
住まいの条件として日当たりの良い場所や日当たりの良い家を挙げる方も多いでしょう。明るい部屋をつくるにはどうすれば良いでしょうか。今回は家を明るくする工夫についてご紹介しています。
日当たりの悪い部屋が与える影響とは
日当たりが良い部屋を好む方が多いのはなぜでしょうか。また日当たりの悪い部屋は私たちにどんな影響を与えるのでしょうか。
①湿度が高くなり、カビの原因になってしまう
日光が入らない部屋は暗くためじめじめしがちです。梅雨の時期に、湿度が高くなった部屋の陰になるところに置いてあった物にカビが生えた経験はありませんか?湿度が高く暗い場所はカビが発生しやすくなります。壁や家具が傷む原因にもなります。
また暗い部屋になってしまう原因に周りに高い建物が建っていることがあるならば、部屋が暗くなるだけでなく風通しも悪くなってしまう可能性があります。
カビは人体に影響を及ぼすこともあります。ぜんそくやアレルギーなどの病気の原因になるかもしれません。小さい子どもがいるご家庭は特に気をつけるようにしましょう。
②光熱費がかかる
太陽の光が部屋に入らないことで、部屋を明るくするために照明をずっとつけていたり寒い部屋を暖めるために暖房器具をつけたりと、太陽の光が入る明るく暖かい家よりも光熱費が必要になります。
特に冬場は部屋に日光が入らないと、日光で部屋が暖かくなることがないため非常に寒くなることが予想されます。
③気分が落ち込みやすくなる
日光を浴びることは身体的にも精神的にも良いとされています。日照時間の短い冬にうつのような症状に悩まされる方も多いそうです。太陽の光を浴びて、元気に毎日過ごしたいですね。
また太陽の光には体内時計を整える効果があると言われています。朝日が入らない暗い部屋にいると体内時計がリセットされないため、なかなか寝付けないなどの悩みに繋がることもあります。
部屋を明るく見せるには
①照明の使い方を工夫する
照明は使い方を工夫するとより部屋を明るく見せることができます。
例えば部屋の広さに合った照明を選ぶことは重要です。照明器具によってどれくらいの広さの部屋に適しているかは異なります。広い部屋に小さい照明を置くと雰囲気を出すには良いかもしれませんが、部屋が明るくなるとは限りません。部屋を明るくしたい方は、部屋の広さに合っているかを確認するようにしてみましょう。
照明をどのように使うかも大切です。部屋の暗さが気になる方は天井のシーリングライトだけでなく、スタンドライトなどの間接照明も合わせて使ってみるのはどうでしょうか。特に明るくしたい場所に間接照明を使うことで部屋の暗さが解消されます。
②インテリアに明るい色を使用する
白色やベージュなど明るい色のインテリアにすると、照明の光を反射して部屋に光を広く届けることができます。
③窓の位置を変える、増やす
暗い部屋を明るくするには窓の場所が大切です。照明で明るくすることもできますが、日光を部屋の中に取り入れて自然に明るい部屋をつくる方が電気代もかからずに済みます。家を考える時には窓の位置に注意するようにしてみましょう。
まとめ
日当たりの悪さはカビの原因をつくってしまう恐れもあります。しかし日当たりの悪さを活かして、日焼けしてほしくない本や絵画を部屋に飾ることもできます。このように日当たりが悪くてもそれを活かす方法もあるので、部屋の使い方によって決めるといいでしょう。
暗い部屋に悩んでいる方はぜひびわこホームにご相談ください!お待ちしております。