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危険から身を守る防災対策【滋賀県甲賀市不動産コラムVol.98】
2021.08.02
甲賀市、湖南市、蒲生郡日野町、竜王町、東近江市で不動産購入をご検討される皆様こんにちは。びわこホームの金子です。
近年、いろいろな場所で地震や台風などの自然災害のニュースを聞くようになりました。いつ起こるのかわからない自然災害、もしかしたら明日起こるかもしれません。自然災害は日々の対策や準備をどれだけしっかりしておくかが大切になってきます。
今回は今すぐできる防災対策についてご紹介しています。家族と自分の命を守るためにしっかり備えておきましょう。
すぐ始める安全対策
大きな地震が起こった時、怪我の原因や死因になるものとして倒れてきた家具の下敷きになったり、固定されていない家具やお皿で怪我をするという原因が多いです。大地震が起こった時にこのような被害を受けないためには、家の中の安全対策がとても大切になってきます。
具体的にはどんな対策をすればよいのでしょうか。
♦家具の転倒防止対策をする
特に大きな家具や重さのある冷蔵庫、テレビなどは地震などによりこちらに倒れてくると命にかかわることもあるほど非常に危ないです。
最近では地震に備えるために様々な家具転倒防止グッズが販売されています。固定する方法といってもたくさんあり、家具の下に引く滑り止めのマットを使う、家具と天井の間につっぱり棒で固定する、金具を使ってネジで直接壁に固定するという方法もあります。自分の家にはどの方法が合っているのかを考えながら、家具が倒れない工夫をしていきましょう。
♦避難経路を確認する
どんなに日頃から準備をしていても災害が起きた時は慌ててしまいがちです。落ち着いて避難するために、避難経路や避難場所を家族で確認しておきましょう。住んでいる自治体のハザードマップを確認するとわかりやすいでしょう。
また災害が起こった時、必ず家族が一緒にいるとは限りません。それぞれが別の場所にいる時に、無事かどうかを確認するために安否確認の方法や集合場所を決めておきましょう。
♦防災セットの準備をする
自宅が被災してしまった時は安全な場所に避難する必要があります。避難時に持ち出すものはしっかりまとめておきましょう。
救急箱やヘルメット、懐中電灯や軍手など災害時に役立つものを中心に準備しましょう。また準備していても、何年も放ったままになっていて必要な時に使えないことがあったら困りますよね。そんなことが起きないように定期的に懐中電灯の電池はまだあるか、救急箱の中身はそろっているかなどを確認するようにしましょう。さらに家族の人数分準備ができると良いでしょう。
♦非常用の食料を備蓄しておく
災害時は電気やガスが止まってしまう可能性もあります。それに備えて、最低3日分の食料と水を家族の人数分用意しておきましょう。またカセットコンロやトイレットペーパーなど非常時にあると便利なものもいつでも出せる場所に準備しておくと安心です。
♦避難訓練に参加しておこう
自治体によっては避難訓練や災害が起こった時のために消火訓練をするところもあります。お住まいの自治体で訓練をしている場合は積極的に参加をして、災害が起きた時に落ち着いて行動できるようにしておきましょう。
災害が起きた時、訓練通りにできるとは限りません。しかし訓練をするということは命を守る方法を知るということです。何かがあった時に少しでも自分と家族を守ることができるように、参加してみるのも良いかもしれません。
まとめ
地震や災害が多い国である日本は、いつ災害が起こって巻き込まれてもおかしくありません。しかし、しっかりとした対策を日頃から意識することで不安を解消して安心安全に過ごすことができます。家族と自分の命を守るために、今から対策を始めてみませんか?