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バリアフリーで住みやすいお家づくり【滋賀県甲賀市不動産コラムVol.124】
2021.10.19
甲賀市、湖南市、蒲生郡日野町、竜王町、東近江市で不動産購入をご検討される皆様こんにちは。びわこホームの金子です。
「バリアフリー」には壁や障壁という意味の「バリア」を取り除く、障壁をなくし生活しやすくするという意味があります。
ずっと住み続ける家だからこそ、将来を考えて住みやすい家にしたいと思う方は多いでしょう。今回はバリアフリー住宅についてご紹介します。バリアフリーで安心安全に暮らせるお家とはどのようなものなのでしょうか。
お家の中のバリアフリーとは
バリアフリーといっても、お家の中ではどこに気をつければ良いのでしょか。いくつか例を見てみましょう。
①段差を無くす
段差は小さい子どもや高齢者だけでなく、誰にとっても危険があるといえます。
特に気をつけて足を上げなくても通ることができる小さい段差は注意しなくてはいけません。
みなさんは家の中で歩き慣れている、通り慣れている場所なのにうっかりつまづいてしまった経験はありませんか?小さな段差は「ここに段差がある」と意識することなく通ってしまうため、部屋が暗い時や疲れている時、体調が悪い時など普段と違う状況の時につまづいてしまうことが多くなるそうです。
けがや事故のもとになってしまうので、小さい段差だからといって油断しないようにしたいところです。将来年を重ねた時につまづいてけがをしてしまわないようにするためにも、段差は無くしていく方がいいでしょう。
②階段を使いやすくする
階段の手すりは階段の上り下りしやすさに大きく関わります。二世帯住宅などでおじいちゃんやおばあちゃんと暮らすことを考えているご家族は、手すりを左右どちらにもつけると上り下りの時に両手で支えることができるので階段がより使いやすくなるでしょう。
また滑り止めや照明を足元につけると、夜も安心して階段を使うことができるでしょう。
階段の形もU字にすると踊り場ができるので少し足を止める場所ができます。さらにU字にすることで、もし階段から落ちた時でも階段が曲がっていることで一番下まで落ちるのではなく途中で落下を食い止めてくれる場所ができます。
③室温差を無くす
建物内の温度差によってヒートショック事故が増えているのをご存知ですか?
暖かい部屋と寒いトイレや洗面所などを行き来することにより、急激な血圧の変化によって起こる事故です。特に高齢者や様々な疾患を持っている方は室温の変化による影響を受けやすいので注意が必要です。
また建物内の温度差は人だけでなく、結露、カビやダニの原因にもなってしまいます。対策としては、部屋の中の空気を溜めないように循環する工夫や断熱性・気密性を上げることなどが必要になります。室温差によって起こる事故を無くすために、建物の耐久性を高いまま保つためにも室温差の対策は考えていきたいところですね。
まとめ
現在元気に過ごされている方でも、将来のことを考えてバリアフリーを意識した家づくりをしていきたいですね。バリアフリーを取り入れながら、だれでも使いやすく過ごしやすい家を目指しませんか?
お家のバリアフリーを考えておられる方、リフォームなどのご相談があれば気軽にびわこホームにご相談ください!