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和室のある暮らし【滋賀県甲賀市不動産コラムVol.145】
2021.12.21
甲賀市、湖南市、蒲生郡日野町、竜王町、東近江市で不動産購入をご検討される皆様こんにちは。びわこホームの金子です。
古くから日本で愛されてきた和室。畳が敷かれた和室があるとほっとした気持ちになる方も多いのではないでしょうか。最近では和室や畳がない家も多くなってきたそうですが、日本ならではの和室はゆったりとくつろげるスペースとして大切にしたいですよね。
今回は和室のある暮らしについてご紹介しています。様々な用途がある和室の良さを知って、いつもの暮らしに和室をプラスしてみませんか?
和室の用途とは
和室とは日本の伝統的な部屋のつくりのことです。和室は、い草を織り込んで作った床材である畳や掛け軸や花などを飾るスペースである床の間、部屋を仕切り柔らかい光を部屋に入れるための障子などいくつかの要素で構成されています。
畳の素材であるい草は断熱性、保湿性に優れ湿気を吸収する性質があります。そのため夏は涼しく冬は暖かい部屋にしてくれます。またい草にはリラックス効果があるため、和室では日々の忙しさを忘れのんびりと過ごすことができそうです。
使い方があまりわからないという方も多そうな和室ですが、実はいろいろな目的で使用することができます。自由自在に使用できることが和室の大きな魅力です。和室の使い方を知って、お家に和室がある方も和室をつくろうか考えている方も和室を活用して快適な暮らしをしませんか?
①くつろぐスペースとして使う
フローリングの床は固いため寝転びにくく、肩や腰が痛くなるという方もいらっしゃるでしょう。
しかしクッション性のある畳の上なら身体が痛くなることなく休むことができます。さらに畳に使われているい草の香りや肌触りに癒されることでしょう。また冬にはこたつを出して家族でゆっくり過ごすのも素敵ですね。
②客間として使う
来客があった時やお客様用の寝室など、机と座布団や敷布団を用意するだけで急な来客に対応できるのも和室の魅力です。和室を客間として使用しているお家も多いのではないでしょうか。
和室があれば急な出来事にも対応できるスペースが用意できるので安心ですね。リビングとは別に和室があれば来客が多い家族は便利かもしれません。
③家事スペースとして使う
取り込んだ洗濯物を畳んだりアイロンをかけたりと家事をするスペースとしても使うことができます。和室でならリビングで家族に邪魔されることなく落ち着いて家事ができそうです。
④子どもの遊び場として使う
クッション性があり温かく柔らかい畳は、音を吸収し子どもが裸足で遊んでもけがをしにくいので子どもの遊び場にぴったりです。遊び疲れたら布団を敷いてそのまま眠れるので小さなお子様がいるご家庭では大活躍しそうです。
柔らかい畳は寝返りやハイハイの練習、おむつの交換にも最適です。また日本ならではの畳に触れる機会ができるので子育て中のご家族にぴったりなのではないでしょうか。
和室のデメリット
和室を使うにあたって、どんなデメリットがあるでしょうか。
和室のデメリットとして挙げられるのはお手入れです。特に畳は汚れやすく傷みやすいのでこまめなお手入れが必要になります。フローリングと同じように掃除機をかけるだけではなく、ダニやカビが発生しないように掃除や日々のお手入れに気をつけなければいけません。
まとめ
古臭く感じたり使い方がいまいちわかりにくいなと感じる方も多いかもしれない和室ですが、実は洋室よりも自由に部屋を使うことができます。特に小さいお子様がいる家庭では、固い床のフローリングよりも柔らかい畳の方がけがを心配する必要が無くのびのびとお子様が遊ぶことができそうです。
和室は使う人によっていろいろな使い方ができます。みなさんは和室をどんな風に使いたいですか?家族に合った使い方で、和室で快適に過ごしましょう。
和室のある暮らしに興味がある方、ぜひびわこホームまでご相談ください!お待ちしております。