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お城巡りレポート(2)

2022.03.17

#スタッフブログ

伊賀上野城(白鳳城)

今回のお城は木造三層構造の復興天守ということで、当時の姿そのままではないお城です。

このお城は昭和10年(1935)に川崎克という伊賀市出身の偉い代議士先生が支援者の協力を得ながら私財で建造したものになります。


木造三層の大天守と二層の小天守からなる複合式天守の”昭和の城”は、伊賀地域の文化と産業の振興の拠点として「伊賀文化産業城」と名付けられ、また、その優雅な姿から「白鳳城」とも呼ばれ伊賀のランドマークタワーとして市民に親しまれているそうです。

青い空に白いお城がとても美しかったです。

白鳳城のいわれは、鳳凰に例えて名づけられました。鳳凰は、鳳という雄と凰という雌のつがいを云い、大天守の雄、小天守の雌の二天守構造だからだそうです。

当時そのままの高石垣

藤堂高虎が本丸の西に築いた石垣。高さ約30メートルあり大阪城と並んで日本一の高さを誇っています。

1854年の大地震での被害状況の記録

大地震の被害だけでなく、徳川家康領となったあとも藤堂高虎の改修中にも、大嵐の被害をうけたお城でした。天守はその大嵐により倒壊し再度修復を開始したのですが、タイミング悪くそのまま大阪の陣で家康が勝利したので、豊臣に対抗する必要もなくなり天守再建は中止となりました。

大嵐がなければそのまま5層構造の天守が完成していたんだろうな~など、想像したりするのも城ロマンの楽しみです(^^♪

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