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【住み替えの進め方】売却と購入どっちが優先?【滋賀県甲賀市・湖南市・蒲生郡不動産売却コラムVol.5】
2022.08.05
甲賀市、湖南市、蒲生郡日野町、竜王町、東近江市で不動産売却をご検討される皆様こんにちは。びわこホームの増田です。
5回目の今回は、売却と購入にどちらを先行して考えるべきか?です。
住み替えでは「居住中物件の売却」と「新居の購入」の2つがあり、この2つが同時成立になれば理想的ですが、不動産の売却は買主が見つかるタイミングが計算できないので、同時成立できることは本当に稀です。
では、売却と購入どちらを優先して進めるべきなのでしょうか?
★結論、現実的には売却を先行して、住み替えを進めることをお勧めします。
■理由①:住み替え計画が立てられる
【住み替えの資金計画】とは?
住み替えを成功させるには資金計画を立てることが必須です。新居購入の予算が決まらないと新居探しもできませんよね。
そのためにも今住んでいる不動産がいくらで売れるのか知る必要があります。売却価格に目途がついたら、買い替え先の予算も立てられスムーズに購入手続きに進むことができます。
■理由②:高く売却しやすい
売りを先行すると、「この日までに売らなければいけない」という期限がなく売却期間を長く取れるので、相場よりも販売価格を高めに設定できます。
また買主から値下げ交渉をされたとしても、無理して値下げをする必要がないので結果的に高く売却することに繋がります。
★「買い先行」にもメリットはあります!
もちろん買い先行にもメリットがあります。一番のメリットは仮住まいを必要としないことでしょう。先に居住している不動産を売却すると、新居を購入するまで賃貸やウィークリー不動産暮らしになります。引越しも2回することになるので、その分余計に引っ越し費用がかかります。
しかし、購入を先に進めると、居住中のローンと新居のローンを二重で支払うことになりもし売却ができなかった場合のリスクがは発生します。
ちなみに、不動産は売却購入ともに完了するまでに、一般的には3ヶ月から6ヶ月程かかります。これはあくまでも不動産会社と媒介契約を結んだ後の期間のため、書類を揃えるといった準備期間は含めていません。
よって準備期間を含めて遅くとも6カ月前には準備を進めるべきかと思われます。
まとめ
あくまで売買の標準的なお話で、早急に売却したい、購入資金に余裕があるなどお客様のケースにより様々です。不動産業には守秘義務がありますので、まずは相談してみてください。適切なアドバイスかどうか、親身になってくれそうな不動産屋なのか、まずは電話などで問い合わせをしてみることがお勧めです。
もちろん当社も熟練したスタッフがお客様に合わせた個別相談も無料にて行っております。