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家事動線を意識した間取りを考えよう【滋賀県甲賀市不動産コラムVol.229】

2022.08.30

#家づくりコラム

甲賀市、湖南市、蒲生郡日野町、竜王町、東近江市で不動産購入をご検討される皆様こんにちは。びわこホームの金子です。

家事をする時例えばキッチンと洗濯機の行ったり来たりをくり返したり、2階まで洗濯物を運んだりと移動することが多いと思いませんか?いろいろな家事を同時にこなしている方もいらっしゃるかもしれません。移動距離が長いとそれだけで時間をとられてしまったり疲れてしまったりと大変です。

家事動線をチェックしておくだけで、毎日の家事も楽になり効率よく進めることができます。

今回は家事動線を考えた間取りについてご紹介します。

家事動線とは

家事動線とは、家の中で洗濯や掃除、料理などの家事をする時の人の動きを線で表したもののことです。忙しい毎日の中でたくさんの家事をこなしていくには、できるだけ移動が少なく効率的に家事をする動きができることが大切です。

家事動線を考えた間取りのコツとは

①回遊動線を考える

キッチン、ダイニング、洗面室など家事をする時何度も行き来する場所に回遊性を意識した間取りを取り入れるのもひとつの方法です。

例えばキッチンをアイランドキッチンにしてどこからでもキッチンに入れるようにすれば、他の部屋へのアクセスが良くなるので移動をスムーズに行うことができます。回遊性のある間取りなら家事の移動も楽にできます。

②洗濯動線を考える

洗濯は汚れたものを洗う、干す、片付けるという作業がスムーズにできるかどうかが大切です。

洗濯機から洗濯を干すためにベランダに行き、畳んで片付けるためにリビングへ移動するとなると移動距離が長くなり大変です。このような移動が少なくなるだけでも家事の負担は減ります。

洗面室から洗濯物干し場を近くしたり、ランドリールームをつくって洗濯機からそのまま干せるようにしたり、さらにファミリークローゼットへつなげて片付けまでできるようにするなど、移動を減らす方法はたくさんあります。

暮らし方に合った間取りを取り入れて、洗濯の手間を減らせるように工夫してみましょう。

③収納を考える

収納も活用していきましょう。玄関、洗面室、キッチンの近くなど物が多くなりがちな場所に収納スペースをつくると便利です。使う場所と片付ける場所は近くにしておくと効率よく動くことができ、さらに面倒な後片付けもすぐに終わらせることができます。

例えば玄関の近くにシューズクローゼットを設けて、家族の靴をきれいに収納できるようにしたり、傘や子どもの外遊びのおもちゃなど片付けに困ってしまうものもまとめておけば、すっきりとした掃除や整理がしやすい玄関をつくることができます。

またキッチンの近くにパントリーをつくると、食品の備蓄や片付けに場所が必要なかさばるお皿や大きな鍋、キッチン用品のストックをまとめて収納しておくことができるので必要になった時にすぐに取り出したり片付けたりすることができます。キッチンをすっきりさせることができるので料理もはかどりそうです。

まとめ

家事動線を考えると、忙しい毎日の家事を効率よく進めることができます。家事を少しでも楽にするために、家事動線を少し工夫してみませんか?

家事動線を意識した間取りを考えたい方は、ぜひびわこホームにご相談ください。お待ちしております!

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