【住宅ローン】残債が残っていても売却できるか？【滋賀県甲賀市・湖南市・蒲生郡不動産売却コラムVol.8】

【住宅ローン】残債が残っていても売却できるか？

自宅売却をする際に住宅ローンの残債が残っている場合も多々あると思います。

今回は、そこで残債がある家から住み替えるための流れを解説します。

■住宅ローンが残っている場合の家の売却方法

自宅に住宅ローンが残っている場合は、売却したお金でローンを完済することで売却が可能です。
ローン完済していない家を売却すると、未だに担保になっている家を売ることになります。住宅ローンはその家を担保にして融資してもらっているからです

●売却額でローンを返済できない場合は「買い替えローン（住み替えローン）」を利用

新たに自宅を購入するときに、自己資金も無く、売却額でローンを返済できない場合には、買い替えローンを利用します。

買い替えローンは、売り先行で住み替えをする人用のローンです。

・メリット

→自己資金が少なくても住み替えができることと、持ち家のローンを完済できるので2重ローンが避けられることです。

・デメリット

→審査が厳しいことと、売却と購入時期のタイミングを合わせなければならないことが挙げられます。買い替えローンは、残っているローンの一括完済と融資を同時に行うことが条件となります。そのため、売却・購入のタイミングを確実に合わせて同じ日に行なわなければなりません。

POINT
離婚や経済的な理由などで売却を希望される方は少なからずおります。
なかなか相談しにくい案件ですが、ローンの支払いが厳しくなり、差し押さえ、競売にかかるとなると精神的にもかなり追い詰められた状況になります。
そういった懸念材料が場合、なるべく余裕のあるうちに不動産会社を始めとしたプロに相談することをお勧めします。

弊社にはありとあらゆるケースを解決してきた経験豊かなベテランや顧問弁護士や税理士、提携司法書士、が揃っております。
また、宅建業法にて守秘義務が定められておりますので、言いにくい案件でも安心してご相談下さい。

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